無題で行こう

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Googleアドセンス:広告をどこに配置するのが良いか考えてみる

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■はじめに

Googleアドセンスを始めて1月半ほどが経ちました。先日に何とか収益見込み額が1,000円を超えて、住所確認の手続きを行いました。

物は試しで始めたGoogleアドセンスですが、やはりクリックして貰えると嬉しいものです。今回はサイトを訪れた側の視点に立って、アドセンス広告をどこに配置するのが良いかを考えてみました。

■広告をクリックするのはどんな時か

アドセンス広告は、どんな時にクリックされるのでしょうか?自分が他のブログを訪れたときのことを考えてみましょう。
何となくYahooニュースを見ているような人が、個人のブログに行きつくことはまずありません。多くは何か情報を探して、Googleの検索から辿りつくことが大分部でしょう。すなわち多くの人は、何か明確に自分が欲しい情報を探している状況です。Googleの検索結果の上位に登場するサイトを順に開いて、欲しい情報があるかどうかを探そうとしているはずですね。

そんな中で広告をクリックする状況とは、どんな場合でしょうか。おそらく、欲しい情報が入手できたり、あるいは求める情報がないことを知って、そのページでの用事を済ませて次のアクションに移ろうとするタイミングです。

■広告はどこに配置するのが効果的か

では、アドセンス広告を具体的にどこに配置するのが効果的かを考えてみましょう。このブログ「無題で行こう」は、スマホからのアクセスが6割を超えていますので、今回はスマホ向けの最適配置を考えてみます。

スマホ向けの配置場所として考えられるのは次の通りです。

①ブログタイトルのすぐ下(タイトル下)
②記事本文中
③記事が終わった直後(記事下)
④ページの末尾(フッター)

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先ほどの「広告をクリックするタイミング」を踏まえて、それぞれの配置場所候補について善し悪しを検討していきます。

■①タイトル下

ブログのタイトル下に広告を配置すると、ブログにアクセスした際に必ず画面上に表示されることになります。一見すると効果的な気がしますが、ブログを訪れた人はどんな状況でしょうか?
そう、多くの人は自分が求める情報を探そうとしてアクセスしにきているはずです。その状態では広告は表示されているというだけで、目に映ってはおらず、頭の中にも入っては行かないでしょう。

■②記事本文中

記事本文の合間合間に広告を配置しているケースも良く見かけます。しかし、自分の必要とする情報を探そうと集中している人にとっては、タイトル下と同じく目に映ってこないばかりか、記事を読む邪魔にすら感じるかもしれません。
ただ、記事の途中で探している情報がないと判断した人は、次のアクションに移るモードに頭が切り替わるため、気になる広告がちょうど表示されていれば、クリックされる可能性はあります。

■③記事下

記事の最後に到達した人は、自分が求める情報を得ることができたにせよ、できなかったにせよ、一旦は次のアクションに移るモードになります。したがって、記事が終わった直後に配置した広告は、最もクリックされる可能性が高いと考えて良いでしょう。

■④フッター

記事を読み終えた後も、関連する別の記事を探したりブログの管理者のプロフィールを確認しようとして、ページの下の方までスクロールさせることがあります。タイトル下とは逆で、一見すると訪問者から最も遠い場所に表示されていますが、そのページでの目的を終えて次のアクションに移ろうとしている人にとってはクリックする可能性が意外に高い場所です。

■筆者の結論(とりあえず)

まとめると、スマホ向けの場合は「記事下」と「フッター」に広告を配置するのが効果的だろうと思います。ただし、ブログで取り扱うテーマやデザインなどの特性によって、もちろん傾向は異なったものになると思います。あくまで訪問者の行動パターンだけから考えた結論ととらえていただければと思います。

なお、Googleアドセンスでは1ページに配置できる広告ユニットは3件までです。筆者が利用している無料版のはてなブログでは、はてなブログの広告ユニットが常に1つ掲載されており、自分で掲載できる広告は2つです。なので、あまり迷うこともなく記事下とフッターに配置しています。

■さいごに

今回は訪問者の行動パターンのアプローチから、広告の配置場合を考察してみました。このブログも、もう少しアクセス数が増えてくれば、配置場合をいろいろ変えてみて統計をとることができるのですが…


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