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スマートフォンのバッテリーとの正しい付き合い方

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■はじめに

筆者などが子どもの頃を考えると、スマートフォンは驚異的に便利な機械だと思います。しかし、ただ一つ不満に感じることがあります。それは充電がすぐになくなることです。また、使っている間にどんどんバッテリーが劣化して、ますます充電が減りやすくなります。

電話機・パソコン・テレビなどの機能をひとまとめにして、この小さな板状の機械の中に収める技術があれば、ずっと長持ちするバッテリーも作れそうなものです。定期的にスマートフォンを買い替えてもらうために、メーカーがわざと長持ちしないバッテリーを使っているのではないかと思ってしまいます。


■バッテリーを長持ちさせるコツ

実際にはメーカーがそんなことをしているわけでもなく、現在の技術では、バッテリーに一定の寿命があるのは、やむを得ないようです。

スマートフォンやパソコンのバッテリーに使われているのは「リチウムイオン電池」と呼ばれる充電池です。リチウムイオン電池の特性として、充電と放電を繰り返していると、どうしても性能が低下していくものなのですね。

しかし、性能の低下を極力おさえて、バッテリーの寿命を少しでも長持ちする使い方があります。



①充電回数を減らす

充電と放電の繰り返しが充電池の劣化を招きます。充電回数が一定の水準を超えると、充電池は寿命を迎えるのて、単純な話、充電の回数を減らすことが寿命を延ばすことに繋がります。バッテリー残量に関わらず、毎日とりあえず充電するのではなく、残量に余裕があるときは充電を控えると、少しでも寿命が延びることになります。


②充電ケーブルを繋ぎっ放しにしない

充電池は、充電中は常に100%充電状態を保とうとします。すなわち、充電ケーブルを繋ぎっ放しにしていると、少し減ったらまた充電して…という動作が繰り返されると、結果としてバッテリーの寿命を短くしてしまいます。フル充電になったら、早めに充電ケーブルは抜いてしまうのが良いです。


③充電しながら使用しない

バッテリーは高熱が苦手です。高温状態が続くと、バッテリーの寿命が縮む要因になります。スマートフォンを使用することで発熱し、その状態で充電を行うというのは、バッテリーにとって非常に悪い条件ということになります。充電中は、極力使わないのが望ましいのです。


■結局のところ

以上のように、充電池の性質と照らして、バッテリーの寿命を延ばす使い方というものが存在します。しかし、どれだけ注意しても寿命は訪れます。ちまちま頑張ったところで、バッテリーが倍も長持ちするというわけでもありません。

こんなところに神経を使って、そのストレスで自分の寿命が僅かばかりでも縮むのは、あまりにも馬鹿らしいこと…。面倒なことを考えたくなければ、結局のところ、モバイルバッテリーを携行するのが一番良いのかもしれませんね。


■さいごに

最後は身も蓋もない結論になりましたが、前述3点の内容は、実際にバッテリーの寿命を延ばすコツです。負担にならない程度にお試しいただければと思います。いつの日か、振動のエネルギーで自動充電するバッテリーなんかが開発されたら良いのですけどね。


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