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球際に強くなる ~ 今さらですが、今年の抱負です


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■はじめに

プロ野球ではすでに春季キャンプも大詰め、オープン戦もスタートしています。野球ファンとしては、ニュースや新聞でのキャンプ情報やオープン戦の結果などの話題が楽しい時期です。ある意味、今頃からシーズンが開幕するまでの間がいちばん幸せなのかもしれません。

さて、そんなわけで今年もすでに2月も下旬という頃になりましたが、今さら「今年の抱負」について書いてみたいと思います。


■球際に強いとは?

記事タイトルの通り、今年の抱負は「球際に強くなる」です。しかし、そもそも球際に強いとはどういうことでしょうか。球技、特に野球やサッカーの中継を見ていると、たまに解説者の方が「球際に強い」という表現をするのを耳にすることがあります。

たとえば野球の場合。外野に抜けてしまいそうな打球に、最後の一歩で追い付き、グラブが届きます。グラブが届けば、取りこぼすことなくボールを掴みます。さらに、そこから踏ん張って一塁に送球し、アウトに仕留めます。これが、球際に強い選手です。

たとえばサッカーの場合。ルーズボールを相手選手と取り合う際に、当り負けせずにマイボールにします。ボールを持っている相手選手にアタックを仕掛け、ボールをもぎ取ります。球際に強い選手は最後にはなんとかマイボールにします。

競技によって少しずつ異なりますし、解説者の方によっても使う局面はそれぞれ違う場合があるかもしれませんが、一連のプレーの中で、最後の踏ん張りで自分の有利な状況を作り、あるいは仕留めることができるのが「球際に強い」ということです。


■最後の一踏ん張りを大事にしたい

筆者は昔は野球部の頃もありましたが、今は歩く以外の運動はしていません。ただ、日常の仕事の中でも、対象はボールでなくともこの「球際の強さ」に通じる場面が随所にあると考えています。最後の一歩、妥協せずに突き詰めて考えること。最後の念のためのチェック。最後のもう一押し。

最後の詰めが足りずに失敗してしまったこと、逆に最後の踏ん張りがトラブルを未然に防止したり、良い結果をもたらしたりしたこと。振り返ると、そういった経験は数多くあるのではないでしょうか。今年は、最後の一踏ん張り、いわゆる「球際の強さ」を特に大事にしたいと考えています。


■さいごに

急に思い付いたことではなく、常々そうありたいと思いながら日常の仕事をこなしていました。しかし、あらためて今年の抱負に掲げてみました。「啓蒙書を○冊読む」「月に○円貯金する」「○㎏痩せる」といった具体的な目標ではなく、あくまで心構えの話ではあります。ただ、こうして自分自身で抱負として掲げると、より意識が高まるように感じました。少し遅くなりましたが、それでも今年1年はまだ10ヵ月以上あります。一つ一つの球際の攻防を積み重ねて、1年を振り返った時に良く頑張ったと感じることができたらなと思います。


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