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阪神タイガースの2016年シーズンを振り返る:先発投手編

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■はじめに

今年2016年のプロ野球も、レギュラーシーズンとクライマックスシリーズが終了しました。セ・リーグ、パ・リーグそれぞれペナントレースを制した広島東洋カープと北海道日本ハムファイターズによる日本シリーズがまさに開幕しました。

阪神タイガースは金本監督の指揮のもと、「超変革」のスローガンを掲げて臨みましたが、結果は終盤の頑張りでなんとか滑り込みの4位という成績でした。金本監督の采配にも賛否両論があるようですが、何といってもまだ1年目。来年も積極的な若手起用期待しています。

ペナントレースが終わったところで、今年1年の選手のみなさんの奮闘を振り返り、感想などをまとめていきます。初回は先発投手編、勝ち数の多かった順に取り上げてみたいと思います。


■メッセンジャー

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登板数:28試合、12勝11敗、防御率3.01

阪神タイガースに助っ人として入団して7年目の今年も、メッセンジャーはエース級の活躍を見せてくれました。メッセンジャーが登板するときはあまり打線の援護に恵まれない印象がありましたが、粘り強く試合を作ってくれました。投手陣のリーダーの立場でもあるということです。来年も安定した活躍をお願いします。


■岩貞 祐太

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登板数:25試合、10勝9敗、防御率2.90

入団3年目の今年は躍進のシーズンになりました。シーズン序盤には、セ・リーグの防御率トップにいた時期もありました。気持ちの入った投球でピンチを切り抜けるさまは、見ていて清々しいです。終盤戦で勝ちを稼いで二桁勝利を達成したことは、大きな自信になるのではないでしょうか。来年もさらに進化した姿を見たいですね。


■能見 篤史

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登板数:26試合、8勝12敗、防御率3.67

すっかりベテランのイメージがついてしまった能見投手ですが、まだまだやってもらわないといけません。今年は残念ながら、黒星が少し先行してしまいましたが、来年も安定した投球を期待しています。


■藤浪 晋太郎

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登板数:26試合、7勝11敗、防御率3.25

4年目の今年は、自身でははじめて二桁勝利に到達せず、なかなか苦しいシーズンでした。同期の大谷選手と比較されるのは宿命です。高卒4年目と考えると、充分な働きなのですが、求める水準がどんどん高くなってしまいます。しかし、それだけの素材だと思いますので、このまま日本球界を代表する投手に成長して欲しいです。できればメジャーには行かず、阪神のエースを何年も張って欲しいですが…。


■青柳 晃洋

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登板数:13試合、4勝5敗、防御率3.29

昨年のドラフト会議で5位指名を受け、阪神タイガースに入団した新人選手。今年はルーキーイヤーながら、早くも4勝をあげました。アンダースローは最近では少なくなった気がしますが、実際打ちにくいのでしょうか。もちろん来年も、今年以上の活躍を期待しています。


■岩崎 優

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登板数:16試合、3勝5敗、防御率3.63

岩貞投手とは同期の3年目。岩貞投手が今年は大活躍しましたので、岩崎投手も相当に刺激を受けたのではないでしょうか。岩崎投手は、粘り強く踏ん張るタイプのように思います。来年は今年の岩貞投手を上回る活躍を期待したいと思います。


■横山 雄哉

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登板数:3試合、2勝0敗、防御率2.93

2014年のドラフト1位で入団、今年は2年目のシーズンでした。ルーキーイヤーの昨年は初登板の巨人戦で好投するも、勝ち星は付かず。その後は怪我などで、結局プロ初勝利は今年までお預けになっていました。今年は2勝を上げたものの、怪我がちなシーズンでした。来年こそは、1年をとおしてローテーションを回せるよう頑張って欲しいですね。


■岩田 稔

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登板数:6試合、0勝3敗、防御率8.85

今年は開幕から先発投手のローテーションを任されましたが、安定した投球をすることができず、春先のうちに2軍行きとなりました。以降は1軍に戻ってくることなくシーズンを終えました。まだまだ老け込む年齢ではないはずなので、何とか来年は復活して欲しいところです。


■さいごに

先発投手陣は、メッセンジャー以外の投手は期待したほど勝ち数を稼げなかった感があります。その中でも岩貞投手は、期待以上の働きぶりでした。来年も今年以上の活躍を期待したいですね。

実は今回取り上げた先発投手メンバーは、防御率で見るとそれほど悪い数字ではありません。打つ方との巡りあわせも大きいですね。来年は先発投手陣に勝ちが付く試合が増えてくれると良いのですが...。


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