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阪神タイガースの遊撃手の座を奪い取れ!北條史也選手

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■はじめに

2016年のシーズンも交流戦が始まりました。阪神タイガースは、まずは楽天に2勝1敗と勝ち越しましたが、続く西武とのカード1勝2敗と、一進一退の戦いが続きます。

それでも今年の阪神は若手選手を積極的に、ある意味大胆に起用しながらの戦いです。シーズン最後まで、同じように若手を使い続けて欲しいと願うファンは多いのではないでしょうか。

今年は1軍に召集されて結果を出している若手選手が多くいますが、今日は北条史也選手にスポットを当ててみたいと思います。


■北条選手のプロフィール

青森県の光星学院高では1年の時からベンチ入り、2年の夏には甲子園に出場しています。チーム最多タイの8打点を記録し、チームも準優勝しました。

3年夏の甲子園では4番打者として決勝戦まで進出します。決勝戦では後に阪神でチームメイトとなる藤浪晋太郎投手を擁する大阪桐蔭高と対戦し、4打数ノーヒット、2三振と抑えられて優勝を逃しましたが、この夏の甲子園では第67回大会の清原和博選手にあと1本に迫る、1大会4本塁打を放つなど4番打者として活躍しました。

光星学院高は2011年夏・2012年春・2012年夏と3大会連続で準優勝を記録するなど、北条選手は主砲としてチームを引っ張り、甲子園大会通算29打点は、清原和博選手と並び、現時点で史上最多の記録です。


■プロ入り後

2012年のドラフト会議で阪神タイガースから2巡目で指名を受け、ドラフト2位で入団。同年のドラフト1位は甲子園決勝戦で対戦した藤浪晋太郎投手でした。鳥谷選手の後継者として期待され、背番号2を与えられています。

入団後の2年は1軍戦の出場機会はなく、ウエスタンリーグで力を蓄えました。3年目の昨年、2015年のシーズンは5月に1軍の出場選手として登録されると、5月28日の楽天戦で代打で1軍デビューします。しかしこの打席は凡退に終わり、翌日に登録抹消されると1軍公式戦の出場はこの1打席のみにとどまりました。ウエスタンリーグではリーグ最多の112試合に出場し、打率.243、チーム2位の10本塁打、チーム最多の43打点という記録を残しました。

今年は春季キャンプからオープン戦を通じて1軍に帯同し、オープン戦13試合に出場して打率.333という好成績を残して自身初の開幕1軍入りを掴み取りました。4月3日のDeNA戦で代打で出場すると、1軍公式戦での初安打・初本塁打を記録しました。以降は1番スタメンを任されることもあり、ここまで3度の猛打賞を記録するなど、着実に結果を残してきています。


■川藤幸三OB会長とのインタビュー(2016年4月22日)

テレビ番組での川藤幸三さんとのインタビューの様子です。ユーモアを交えて、なかなか面白いインタビューでした。同期の藤波投手とともに、一日も早く阪神タイガースの中心選手になって欲しいですね。


■3年夏の甲子園での全打席

北条選手が光星学院高時代、3年生夏の甲子園での全打席の動画です。金属バットとはいえ、甲子園のバックスクリーンに豪快に放り込む打力は大したものです。高校時代はスラッガーの風格がありました。


■吉田義男さんによる鳥谷選手と北条選手の守備解説

往年の名遊撃手、吉田義男さんによる、鳥谷選手と北条選手の内野守備の様子を並べて解説している珍しい動画です。



■さいごに

今はまだ準レギュラーですが、一日も早くレギュラーの座を、それもサードでもセカンドでもなく、ショートとして鳥谷選手からポジションを奪い取る気概で臨んで欲しいと思います。高校時代の映像を見ると、こじんまりまとまるのではなく、高角に大きな打球を飛ばすスケールの大きな内野手を期待します。.まずは今年1年、ずっと1軍で戦力として結果を残せるよう頑張って欲しいですね。


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