初代ナムコスターズの出展ゲーム動画を集めてみた(代打&投手編)
■はじめに
ファミコン用の野球ゲームとして初代ファミスタが発売されてから、今年の12月でなんと30周年になります。ファミスタでは代々、ナムコのゲームの主人公や主要なキャラクターで編成された「ナムコスターズ」というチームが登場します。
初代ナムコスターズの各選手の出展ゲームの動画を集めてみようということで、先日は「スタメン編」をエントリしました。
今回はその続編の「代打&投手編」です。
■代打① ぷうか
右打ち 打率.290 本塁打6本 走力0
3番打者「ふあいか」に続き、「ディグダグ」の敵キャラ、プーカがモデルです。代打の切り札ですが、走力ゼロと全選手中で最も鈍足の設定でした。
ふあいかの時にディグダグの動画を使ってしまったので、今回はディグダグ2の動画です。実は筆者はプレイしたことがないのですが、動画を見ると面白そうですね。
■代打② ぴの
左打ち 打率.260 本塁打1本 走力24
「トイポップ」の主人公のピノがモデルです。アイテムを取ると、滅茶苦茶に足が早くなることから、ずば抜けた走力が設定されています。転がせば内野安打、塁に出れば3盗までは確実でしたね。
実は筆者はトイポップをプレイしたこともなければ、動画を見たのもはじめてでした。
■代打③ とふかふ
右打ち 打率.250 本塁打1本 走力12
「リブルラブル」の主人公…ではなく、宝箱を開くと中から飛び出してくる6匹の妖精、トプカプがモデルのようです。筆者はこのゲームはプレイしたことがないので…。
選手としては、足がやや早いぐらいで、あまり特徴がありません。
アーケード版のプレイ動画ですね。スーパーファミコンに移植されていたようですが、知りませんでした。どうも、このゲームとは縁が無かったようですね…。
■代打④ へろへろ
左打ち 打率.280 本塁打1本 走力4
「ワープ&ワープ」に登場する敵キャラのベロベロがモデルです。走力もないので、左打者好きでなければ、投手の代打で使われるぐらいでしょうか。
アーケード版の動画です。ファミコンソフトとして発売された、グレードアップ版の「ワープマン」の方がなじみがありますかね?
■先発投手① ぴぴ
左投げ 防御率4.50 球速150㎞ スタミナ40
カーレースゲーム「ポールポジション」の略(P.P.)です。左腕からの速球が強力な、ナムコスターズのエースです。
アーケード版のプレイ動画です。大型筐体を使ったゲームの先駆けでした。
■先発投手② せひうす
右投げ 防御率3.40 球速135㎞ スタミナ30
名作シューティングゲームの「ゼビウス」です。「ぴぴ」と比べると、球速は劣りますが、フォークボールが得意です。先発2枚で何とかしのぎ、リリーフ陣に繋ぎたいところです。
アーケード版の動画です。シューティングゲームが苦手の筆者ですが、ファミコン版は持っていました。ゼビウスが自宅で遊べるのは画期的なことでした。
■リリーフ投手① ぼすこ
右下手投げ 防御率2.40 球速130㎞ スタミナ15
多方向スクロール型のシューティングゲーム「ボスコニアン」が出展です。右下手投げで変化球が得意なリリーフ投手でした。ちなみに、右下手投げ投手はバッターとしては、引っ張ったつもりが1塁側に、流し打ったつもりが3塁側に打球が飛ぶというバグがありましたね。
アーケード版の動画です。ボスコニアンは、ゲームセンターで見たことはありますが、実際にプレイしたことはありませんでした。
■リリーフ投手② きやらか
左下手投げ 防御率2.80 球速138㎞ スタミナ15
これまたシューティングゲームの「ギャラガ」が出展です。「ぼすこ」と逆に、左の下手投げからくり出す変化球は、かなり打ちにくいのでした。
Wii「バーチャルコンソールアーケード」版の動画です。筆者はゲーム開始時に流れる音楽が好きでたまりません。ゲーム自体は下手ですが…。
■さいごに
いかがでしたか? 2回にわたって、ただもう自己満足の記事でしたが、筆者本人にとっては楽しかったです。
ファミスタ自体が懐かしかったことと、ナムコのゲームは良いなぁとあらためて思いました。では、今回はこんなところで失礼します。