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阪神タイガースの2016年シーズンを振り返る:リリーフ投手編

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■はじめに

あっという間に日本シリーズも雌雄が決して、日本ハムファイターズが日本一に輝きました。チームとしては3回目の日本一です。あのマツダスタジアムの完全なアウェーの状況の中、雰囲気に呑まれることなく勝ちきった日本ハムの選手たちは天晴れでした。

そんなわけで、今年のプロ野球も全日程が終了したことになります。阪神タイガースは、一足先に今シーズンの終了を迎えていましたが、各選手の今年一年の奮闘を振り返ってみています。

前回の先発投手編に引き続き、今回はリリーフ投手編です。


■髙橋 聡文

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登板数:54試合、3勝1敗、23HP、0セーブ、防御率3.76

FAで中日ドラゴンズから移籍して1年目の今季でしたが、チーム最多の登板試合数でした。貴重なサウスポーとして、一年を通してリリーフ陣を支えてくれました。


■マテオ

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登板数:52試合、1勝3敗、8HP、20セーブ、防御率1.80

呉昇桓に代わる守護神候補として入団した新外国人投手のマテオ。開幕からクローザーとして活躍しましたが、5月中旬から救援登板で5試合連続失点、さらに右肩関節炎でしばらく登録抹消期間がありました。一軍復帰後はセットアッパーの役割を務めました。来年はドリスとともに一年フルで活躍してくれれば良いのですが。


■安藤 優也

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登板数:50試合、0勝1敗、11HP、0セーブ、防御率2.53

今年も50試合登板を果たし、これで4年連続の50試合超えになりました。ここぞというところでは、やはり頼りになるベテランです。まだまだ若い投手には負けない? 来年も頼りにしています!


■藤川 球児

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登板数:43試合、5勝6敗、14HP、3セーブ、防御率4.60

阪神タイガースに復帰した今季は先発ローテーションの一角を期待されましたが、先発としては結果を残すことができず。やはり藤川投手はセットアッパーがしっくりきます。しかし、全盛期の球威は戻らないかも…。来季はどんな役割をまかされるでしょうか?


■榎田 大樹

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登板数:35試合、1勝1敗、4HP、0セーブ、防御率4.31

不本意な成績に終わった昨年の雪辱を晴らしたいシーズンでしたが、今季もあまり目立った活躍が見れませんでした。もう一息頑張って、出番を増やさないと…。


■ドリス

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登板数:34試合、3勝3敗、12HP、8セーブ、防御率2.12

長身からの速球と動く球が特徴の新外国人投手のドリス。マテオが怪我で戦線を離れた際は、クローザーを務めました。しかし、右肘を痛めて7月に登録を抹消された後は、一軍へ復帰できないまま今年のシーズンを終えました。結構打ちにくそうな球を投げていた印象です。


■島本 浩也

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登板数:23試合、1勝0敗、3HP、0セーブ、防御率3.65

育成出身の左腕。7月の対広島戦で、1点ビハインドの5回裏2死から救援登板し、丸選手を1球で打ち取ると、チームの逆転勝ちによって、一軍公式戦での初勝利を1球で飾るという珍しい出来事になりました。なかなか厳しい場面での登板も経験し、来年もさらなる活躍を期待します。


■松田 遼馬

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登板数:22試合、1勝0敗、2HP、0セーブ、防御率1.00

若くて活きの良いセットアッパー候補も、今季は春先に発症した右肩関節炎の影響で、7月に入ってからの一軍合流でした。それでも、登板した試合では光るものがあったと思います。来季は期待します。


■サターホワイト

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登板数:20試合、1勝1敗、7HP、0セーブ、防御率2.57

シーズン途中に獲得した長身の右腕です。イマイチ印象には残りませんでしたが、そこそこ安定した投球だったでしょうか。


■福原 忍

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登板数:9試合、1勝1敗、4HP、0セーブ、防御率5.06

昨年は2年連続となる最優秀中継ぎ投手に輝いた歴戦の右腕も、今季は調子が上がらず、残念ながら引退を決意するシーズンとなってしまいました。低迷期もタイガースの投手陣を支え続けた福原投手の引退は寂しい限りですが、来季はファーム育成コーチとして、またチームの力になってもらえると嬉しいですね。


■さいごに

一年を通してみると、いわゆる「勝利の方程式」が確立できなかったのが、安定した戦いができなかったことの要因の一つだったかもしれません。マテオもドリスも、頑張っていましたが…。JFKのような盤石のリリーフ陣がいたら、ずいぶんと楽になるのでしょうけどね。とにかく来年に期待!


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