平成29年度春期情報処理試験に向けて:次はシステム監査?
■はじめに
先週の日曜日、平成28年度の情報処理試験が予定どおり行われました。筆者は高度区分のシステムアーキテクト試験を受験しました。論文形式の試験は、春期に受験したプロジェクトマネージャ試験に次いで2回目でしたが、今回も手応えがあるやら無いやら、良く分からないものでした。
合格発表は約2ヵ月後の12月16日(金)です。今回の試験の結果については、もはや待つしかありませんので、気持ちを切り換えて来年の春期試験を目指すことにいたしましょう。
■受験する試験を決めましょう
そうとなれば、さっそく何の試験を受験するかを決めてしまいましょう。ということで、春期に受験することができる高度区分の試験は、次の5つです。
・プロジェクトマネージャ試験
・データベーススペシャリスト試験
・エンベデッドシステムスペシャリスト試験
・情報処理安全確保支援士試験
・システム監査技術者試験
このうち、プロジェクトマネージャはこの春に合格しました。情報処理安全確保支援士試験は、前身の情報セキュリティスペシャリストに合格しています。後はデータベース、エンベデッド、システム監査の3つがあるわけですが、この中だとシステム監査にしようかな…と思いました。
高度区分の試験の中でも、システム監査はITストラテジストと並んで難易度が高いと言われているようですが…。それでも合格率が極端に低いわけではありません。しっかり準備をして臨めば、不可能ではない…はずです。
■さっそくテキストを注文しました
ターゲットを決めたら、さっそくテキストを物色してみました。とは言っても、高度区分の試験では毎回「情報処理教科書」を購入しています。今回のシステム監査も、やはり情報処理教科書にしようと思いました。
筆者は情報処理試験のテキストは、多少古いものでも支障はないと考えています。そこで、Amazonで2012年度版の情報処理教科書を注文してしまいました。
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もちろん中古品ですが、なんと価格は403円です。筆者はAmazonのプライム会員なので、お急ぎ便で明日のお届けということです。いつも思いますが、なんとも便利なものです。
■さいごに
試験が一つ終わって、次は何の試験を受けようかと考えたり、テキストの品定めをして注文するのは楽しいものです。テキストが手元に届くと、何だか満足してしまうという、あまり良くない傾向がありますが…。
とりあえず、まずはどんな試験かを掴むところからスタートしてみます。今はこんな調子ですが、試験日はまたあっという間にやってくるのでしょうね…。