Fireタブレットが到着! 開封から使用開始まで~抜群のコストパフォーマンス!
■はじめに
夏休みということで(?)一昨日、AmazonでFireタブレットを注文しました。そして昨日、無事に商品が到着しました。
注文していたのは第5世代Fire、いわゆる無印Fireとも呼ばれるもので、内蔵ストレージが8GBと16GBのものがありますが、筆者はより安価な8GBのモデル(8,980円)を選択しました。
- 出版社/メーカー: Amazon
- 発売日: 2015/09/30
- メディア: エレクトロニクス
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プライム便で注文してから、24時間掛からない間に商品が手元に届きました。さすがAmazon、仕事が早くて確実ですね。ということで、さっそく開封してみました。
■まずはパッケージ開封
ビビッドなオレンジ色がなかなか派手な、そしてかなりコンパクトなパッケージです。パッケージの裏側を破らないと中身を取り出すことができない構造のようです。お洒落なパッケージなので、少し勿体ない気がしますが…。
勿体ないとは思いながら、パッケージの裏側をベリベリとめくり、中身を引き出します。
内容物はこれだけです。中央が見てのとおりタブレット本体、左側の2つが簡単な解説書、右がUSBケーブルとコンセント接続用のアダプタです。
■本体外観
本体サイズは幅191mm×奥行き115mm×高さ10.6mm、ディスプレイは7インチです。
筆者の手の大きさだと、ある程度は余裕を持って片手でグリップできるぐらいでした。
もうワンショット、娘の漫画の単行本と並べてみました。これぐらいのサイズなら持ち歩く際に鞄などに入れても全く気にならないと思います。
続いて、本体の上部の様子です。インターフェースは上部に集まっています。同梱の解説書と合わせて見ると分かりやすいでしょうか。左側からイヤホンジャック挿し込み口、音量調整ボタン、マイク、USBポート、電源ボタンですね。
背面の様子です。Amazonのロゴが見えますね。質感は普通です。高級感を求めるのは酷でしょうかね。左上にはカメラのレンズ、写真では分かりにくいかもしれませんが、左下にスピーカがあります。
■通電します
では、いよいよ通電してみます。電源ボタンを押してしばらくすると、OSが起動したようです。言語の選択で日本語を指定すると、Wi-hiの設定に移ります。ルーターの裏側のラベルに書いてあるパスワードを入力して、ちょいちょいとすれば、設定は完了しました。
アカウントを入力する場面がありませんでしたが、しっかり認識されていました。初期設定されているということでしょうか? 配送事故なんかが発生した場合のリスク対策ってどうなっているのかしら? など、余計な心配をしてしまうほど簡単に使い始めることができました。
OSは独自のものらしいですが、androidをベースにしているようです。ホーム画面もandroidのスマホに近いですね。
ホーム画面から右にフリックしていくと、「本」「ビデオ」など、Amazonの利用と親和性の高いメニュー画面が表示されます。
■いろいろ触ってみる
とりあえず、kindle本のサンプルをダウンロードしてみました。
写真では、さすがに良く分かりませんよね…。しかし、文字もはっきりと視認することができます。筆者はこれが初のタブレットなので、ほかの機種と比較してどうかというのが分かりませんが、活字が中心の本を読むなら、全く問題はないと思います。
ブラウザは「silk」というブラウザが最初からインストールされていますが、使い慣れていないからなのか、少し使いにくいと感じました。
androidベースなので、android用のアプリは動きます。しかし、Google playストアが使えないので、専用のAmazonアプリストア経由でしかアプリを入手することができません。したがって、Google playストアで提供されているアプリの一部に入手できないものがあります。
筆者がスマホで常用しているドルフィンブラウザも、Amazonアプリストアでは入手できませんでした。なので、とりあえずOperaをダウンロードしました。ついでにYouTubeアプリもダウンロードしておきました。
■microSDカードも装着
Fireタブレットは、microSDカードを装着して外部ストレージとして使うことができます。Fireタブレットは、当初はダウンロードしたKindle本をSDカードに保存することができなかったらしいです。しかし、OSのアップグレードにより、今はKindle本もmicroSDに保存できるようになったようです。
いずれにしても、microSDカードは必須でしょう。筆者も32GBのものを購入しておきました。
近所の家電販売店で1,980円(税別)で購入した32GBのmicroSDカードです。あらためて考えると、Amazonで合わせて注文しておけばよかったかも…。
それはそうとして、microSDカード用のスロットは、本体の右側面にあります。サクッと刺すと、サクッと認識されました。
■気になる点など
マシンスペックは、それほど良くはないようですが、動作が遅いと感じるほどではありませんでした。主な用途もKindle本か動画の閲覧になるでしょうから、特に気になることはないと思います。
アプリストアの問題で、スマホで使っていたものと同じアプリが使えないことがあるかもしれません。これは我慢することになるでしょう。
解像度が低い点は、少し気になりました。筆者はIPAのサイトからダウンロードした情報処理試験の過去問題のPDFを読もうとしたのですが、文字が潰れ気味で、拡大しないと読むことができませんでした。その点が少し残念でした。
そのほかは、今のところは特に問題ありません。むしろ、8,980円という価格を考えると、充分な水準と言って良いのではないでしょうか。
■さいごに
ほかのサイトでもFireタブレットのことが書かれていますが、概ねコストパフォーマンスが抜群に良いという評価です。Amazonによるユーザの囲い込み戦略かもしれませんが、Amazonプライム会員と極めて親和性の高いタブレットですね。
しばらく使用しているうちに、あらためて気付く点があるかもしれません。まだ外に持ち出して使っていませんし、バッテリーの持ちもまだ未知数です。そこで気が付いたことがあれば、また記事として書いてみたいと思います。