Google検索のありがた迷惑な機能でドキッとしました
■はじめに
Google検索は便利です。スマホを持つようになってからは特に、お手軽に何でも調べることができるようになりました。先日も、Google検索の便利な機能を紹介する記事を書いたところです。
この記事の中でも「Google検索を使わない日はないぐらい、お世話になっている」なんてことを書きましたが、毎日使っていても、知らないことはたくさんあるわけです。そして今回も、あらためて「知らなかった…」というような機能を認知しました。
■記憶にない検索履歴
スマホでGoogle検索をする場合は、ブラウザを起動してGoogleのトップページを開きます。そこで、検索キーワードの入力欄をタップすると、最近検索に使ったキーワードの履歴が表示されますよね。
同じキーワードで再度検索したいこともあれば、少しだけ違う別のキーワードで検索したい場合もあるので、過去の履歴が表示されるのは便利です。
しかし先日、この履歴の中に全く記憶にない検索キーワードが表示されました。「猫 トイレ」や「猫 嫌いなもの」などというキーワードでした。これは明らかに、猫を飼いたい熱が冷めやらぬ娘が検索したとしか考えられないものです。
■Googleの疑問はGoogleで調べる
たまに娘がスマホを貸して欲しいと言って、少し貸してあげることがあります。しかしその日は娘にも、また嫁さんにもスマホを貸した記憶はありません。こんな検索履歴が出てくるはずは…。
■検索履歴は共有される
早い話が、Googleの検索履歴はアカウントごとに保存されるということを、はじめて知りました。そういえば先日、PCでGoogleアナリティクスを使うためにログインしましたが、ログアウトはしなかった気がしました。
そして、Googleにログインした状態のまま、娘がPCでGoogle検索したキーワードが保存されて、筆者のスマホに表示されたというカラクリのようです。
■とりあえず
これはスマホで検索した履歴もまた、PCから見られるということでしょうか? 見られるとまずい検索履歴は…けっこうあるかも…。
いそいそと、そしてこっそりとPCを立ち上げてIEでGoogleを開いてみます。確かにログイン状態が維持されていますね。パッと見た限り、スマホの検索履歴が表示されたりする様子はありません。何か設定があるのか良く分かりませんが、とりあえずGoogleからはログアウトしておきましょう。Googleアカウントを使うのは家族の中で筆者だけなので、特に困ることはありません。
■さいごに
しかしこの機能、便利に使う人もいるでしょうが、筆者はドキッとしました。まあ、今さら気が付いたというのも迂闊かもしれませんが…。