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阪神タイガースの2016年シーズンを振り返る:内野手編

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■はじめに

プロ野球もシーズン終了したと思えば、WBCに向けた強化試合が行われたりと、今どきのプロ野球選手はシーズンオフもゆっくりできないようですね。阪神タイガースからは藤浪選手ただ一人が選出されています。侍ジャパンで活躍して欲しいのはもちろんですが、シーズンに影響しないかも心配ではあります...。さて、2016年シーズンの阪神タイガース各選手の活躍を振り返ろうということで、前回は「捕手編」を書きました。

そして今回は「内野手編」です。


■鳥谷 敬

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出場:143試合、打率:.236、106安打、7本塁打、36打点、13盗塁

今季は前半戦から調子が上がらず、28打席連続無安打など打撃不振に加えて、守備でもミスやエラーが目立ちました。7月24日の対広島戦ではついにスタメンを外れ、連続フルイニング出場の記録が667試合で途切れたものの、その後は代打や守備からの途中出場により、連続試合出場記録はシーズン終了時点でも継続中。しかし今季は三塁手での出場や8番の打順を経験するなど、苦しいシーズンでした。北条選手の台頭もあり、どういった起用方法になるのか分かりませんが、まだ老け込むには早いはず...。多くのファンの方も願っていると思いますが、来季は復活した姿を見たいですね。


■ゴメス

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出場:139試合、打率:.255、127安打、22本塁打、79打点、2盗塁

入団3年目の今年も、これまでと同様に打線の中軸としてシーズンをとおして出場しました。チーム最高の打点を記録しましたが、助っ人としては少し物足りない成績かもしれませんね。ゴメス選手が爆発すると、打線も厚みが出てくると思うのですが...。去就が微妙ということですが、真面目な性格で多くの選手は残留を期待しているようです。


■北條 史也

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出場:122試合、打率:.273、105安打、5本塁打、33打点、6盗塁

高卒で阪神に入団して4年目の今年は、飛躍の年になりました。シーズン通じて出場選手登録を一度も抹消されないまま、一軍の公式戦122試合に出場しました。規定打席にわずか5打席足りなかったものの、打率.273は立派な成績だったと思います。同年代には大谷選手や藤浪選手、鈴木誠也選手など、すでに大活躍している選手も多いですが、それに負けない活躍を見せて欲しいですね。


■今成 亮太

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出場:82試合、打率:.227、27安打、0本塁打、5打点、1盗塁

阪神に移籍して5年目のシーズンになりました。内野ならどこでも守れる器用な選手ですが、今期は久しぶりに捕手として起用されることもありました。しかし、打撃の調子は上がらず、出場機会は昨年より減ってしまいました。


■西岡 剛

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出場:55試合、打率:.295、56安打、0本塁打、15打点、6盗塁

阪神入団4年目の今シーズンは春季キャンプから好調で、上本選手・大和選手との二塁手争いに勝利して、開幕レギュラーの座を獲得しました。しかしシーズン中は怪我との戦いが続き、7月20日の対巨人戦では一塁への走塁中にアキレス腱を断裂。選手生命にも関わるような大きな怪我ですが、なんとか戦力として戻ってきて欲しいです。


■新井 良太

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出場:46試合、打率:.154、12安打、3本塁打、8打点、1盗塁

今シーズン、お兄ちゃんの貴浩選手は大活躍で広島の優勝に大きく貢献しましたが、良太選手にとっては厳しいシーズンでした。若手選手が積極的に起用されるようになり、出場機会もかなり減ってしまいましたが、やはり長打力は武器になります。来季こそ、お兄ちゃんに負けぬ働きを期待しましょう。


■荒木 郁也

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出場:46試合、打率:.246、14安打、0本塁打、2打点、2盗塁

今シーズンはプロ入り後、最も一軍戦での出場機会に恵まれたとはいえ、それでも46試合というところ。内野はどこでも守れそうな荒木選手ですが、内野はどのポジションも競争が激しいので、一つ抜け出てこれるよう頑張って欲しいですね。


■上本 博紀

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出場:45試合、打率:.257、26安打、2本塁打、8打点、3盗塁

西岡選手の入団により、毎年競争の激しい二塁手争いになりますが、今シーズンは前半戦は一軍で姿を見る機会はほとんどありませんでした。上本選手も気が付けばもう30歳。チームには必要な戦力ですが、来季はレギュラー定着を目指して、もうひと踏ん張りですね。


■ヘイグ

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出場:31試合、打率:.231、24安打、2本塁打、11打点、1盗塁

マートンに代わるクリーンアップ候補として獲得した新外国人でした。開幕戦では3番・三塁手として起用され、3試合連続でタイムリー安打を放つ活躍を見せたものの、4月以降は調子が振るわず、一軍と二軍を行ったり来たりするも、期待した働きはできず、残念ながら今季限りで退団となりました。


■陽川 尚将

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出場:29試合、打率:.167、12安打、2本塁打、4打点、0盗塁

大卒入団3年目の今シーズンは、自身初めての一軍公式戦出場を果たしました。4月15日の対中日戦で初打席・初安打を記録すると、同月29日の対横浜戦では初ホームランも放ちました。一軍では29試合の出場ながら、二軍では打点・本塁打の二冠王の好成績を収めました。来季はさらに一軍での出場機会が増えるかもしれませんね。生え抜きの内野手として期待が掛かります。


■さいごに

鳥谷選手も含めて、内野手のレギュラーは厳しい競争になります。今シーズンは北条選手が少し抜けた感じがありますが、レギュラーを約束されたというわけではありません。キャンプを経て、来シーズンはどんな布陣になるのかが楽しみですね。


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