平成28年度春期情報処理試験 高度区分午後の解答が公開されました
■はじめに
4月17日に実施された平成28年度の春期の情報処理試験に関して、先週の6月10日にIPAのサイトで、高度区分試験の午後問題の公式解答が公開されました。
IPA 独立行政法人 情報処理推進機構:問題冊子・配点割合・解答例・採点講評(2016、平成28年)
筆者はPM(プロジェクトマネージャ試験)を受験しました。午前1は免除、午前2の解答はすでに公開されていますが、自己採点を行った結果では合格ラインの6割はクリアしています。
■論文はサッパリ…でも気になります
そんな中ですが、午後2の論文問題の出来はサッパリでした。実質はじめての論文試験の挑戦、しかも事前に一度も「実際に書く」練習をせずに試験に臨んだものなので、やむを得ないのですが…。
情報処理試験は、午前1から午後2まで、全てで合格水準をクリアしないと合格にはなりません。午後2の論文が駄目だと、午後1がいかに高得点だったとしても、合格することができないのですね。それでも、公式解答が公開されると気になるものです。
■午後1の解答を見てみました
そんなわけで、公開された午後1問題の解答を見てみました。先ほどのIPAのサイトからPDFドキュメントとしてダウンロードすることができます。
試験を受けてから2ヵ月近くになるので、どんな問題だったかもう忘れてしまっていますが、自分の解答はしっかり控えています。このブログにも、記事としてアップもしていました。
こうして残しておくと、自己採点しようと思った時には、なかなか便利なものですね。自分の解答と比べてみると、大筋を外した問題はあまりない気がします。部分点の期待も含め、合格ラインは越えているのではないかと思います。
■やはり午後2が悔しい…
そうなると、やはり午後2の論文問題の出来が悔しいものに感じられます。書いた内容は自分でも散々なものだったと感じてはいますが、所定の文字数はクリアしています。あとは、奇跡が起きることだけを期待するしかありませんね。
■さいごに
午後1は果たして合格ラインをクリアしているのか? 午後2で奇跡は起きるか?
合格発表は、6月17日金曜日の正午の予定です。わずかな期待を掛けながら、楽しみに待つことにいたしましょう。発表直後は、またIPAのサイトは重たくなるのでしょうね…。