無題で行こう

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今週のお題にのせて:レトロなデザインのマイベスト・ラジオ

今週のお題「マイベスト家電」
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■はじめに

テレビ、パソコン、冷蔵庫、洗濯機、掃除機、電子レンジ、炊飯器、エアコンなどなど…。日頃お世話になっている家電製品はたくさんあります。その中でも、我が家で一番寿命が長いであろう家電製品はドライヤーです。そのことを書いたのが、こちらの記事です。


今週のお題は「マイベスト家電」ということなのですが、何をもってベストとするかは難しいところですね…。今回は、我が家で今、地味に活躍しているマイベスト・ラジオにスポットを当ててみました。


■レトロで可愛らしいデザイン

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こちらが我が家のラジオ、正面撮りの写真です。アナログな感じで、なかなか可愛らしいデザインです。「武田薬品工業株式会社」の文字がなかなかしっかりと印字されていますが、気にさえしなければ全く問題なしです。

おそらく嫁さんが実家で使っていたものを持ってきたと思うのですが…入手経路は良く分かりません。今の我が家では唯一のラジオです。単3電池2本で動作し、AM/FMどちらも受信することができる便利ものです。


■家族でラジオ

家族揃って阪神タイガースファンの我が家では、テレビ放送のない日は、ラジオ中継を聴きます。テレビ放送があるときも、筆者と娘はそれぞれ、風呂に入るときは風呂場にラジオを持っていきます。

また、我が家のキッチンからは、リビングのテレビが死角になり、見ることができません。嫁さんはラジオでFM放送を聴きながらキッチンで台所仕事をします。そんなわけで、我が家のラジオは、意外と活躍する機会が多いのです。


■シンプルイズベスト

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本体正面をアップで撮影した様子です。左側がON/OFFの切り替えスイッチ、右側がAM/FMの切り替えスイッチですね。中央部分は選局のつまみがあります。


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本体右側面の様子がこちらです。画像が悪くて分かりにくいですが、ボリューム調整のダイヤルが付いています。操作系はこれだけです。アナログラジオですから、だいたいはこんな感じかもしれませんが、実にシンプルなものですね。


■AMとFMの違いとは?

はい、マイベストラジオの紹介は以上です。これだけでは、何とも内容の薄い記事で終わってしまいますので、もう少しだけ。AMとFMの薄いはご存じでしょうか?

AM「Amplitude Moduration」…「振幅変調」すなわち音波を電波の強弱の変化として伝えていく方式

FM「Frequency Moduration」…「周波数変調」すなわち音波を周波数の変化として伝えていく方式

それぞれ、こんな説明になるわけですが、もう一つ分かりにくいですね。それぞれの特徴を比較した方が分かりやすそうです。


<AMの特徴>

・FMと比べて低い周波数帯域(数十kHz[キロヘルツ])を利用してラジオ電波を飛ばしている。
・AMの電波は、建物や障害物を回りこんで電波を届ける特性(地表波)がある。そのため、FM放送と比べて広い範囲にラジオ放送の電波が及ぶ。
・受信できる範囲が広い代わりに、雑音やノイズの干渉を受けやすい。
・そのため、音楽番組の放送には向かず、AM放送ではニュースや交通情報、トーク番組が多い。


<FMの特徴>

・AMと違い、高い周波数帯域(数十MHz[メガヘルツ])を利用して電波を飛ばしている。
・FMの電波は直線的に飛ぶイメージで、AMのように障害物を回り込む性質がないため、高いビルなどの障害物が存在すると受信に失敗する可能性が高い。
・FM形式は電波の受信範囲が狭いかわりに、雑音やノイズの干渉を受けにくい。
・そのため、FM放送では音楽番組や、地域に密着した情報番組が多い。


いかがでしょうか? 広い範囲で受信できるAM放送、音質の良いFM放送とお互いに利点と欠点があるので、どちらが優れているという訳ではなく、利点を活かしながら得意なコンテンツを提供しているわけですね。


■さいごに

テレビがデジタル放送になっても、インターネットが発達しても、まだまだラジオは廃ることはなく現役ですし、我が家でもお世話になっています。ラジオライフも良いものです。


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