IIJmioのsimを使ってみた感想
■はじめに
先日にガラケーとスマホの2台持ち生活を始めました。スマホにはIIJmioのsimカードを挿して使っています。
高速データ通信容量は3GB/月、SMS機能付きで1,040円のプランです。使い始めて3週間ほど経ちましたので、IIJmioの特徴と使用感を書いてみます。
■IIJmioの特徴
(1)バースト転送機能
他のMVNOにはない特徴的な機能としてバースト転送機能があります。
この機能は、200kbpsの速度制限時でも最初の数秒間だけは200kbpsの制限が外れて通常の高速状態で通信が出来るというものです。
テキスト中心の軽いサイトなら、最初のバースト通信で読み込むことができるので、ストレスをあまり感じることなく閲覧できます。
(2)データを翌月に繰越し可能
当月中に使いきらなかった高速通信データ容量は、翌月に繰越ができます。
ドコモの時は、当月に余った分は繰返されずリセットされていましたので、ありがたいです。
(3)低速/高速通信の切り替え
IIJmioは専用アプリを使うことで、使用したデータ量を確認することができます。
また、そのアプリの中に高速通信と低速通信を切り替える機能があり、意図的に低速(200kbps)にして高速データ通信容量を節約するという使い方が出来ます。
(専用アプリ「みおぽん」)
■使ってみた感想
IIJmioは、数あるMVNOサービスの中でも最も信頼性が高く、通信速度も速いと定評があります。
実際に使っていても、Webサイトの閲覧は全く問題なく、ストレスを感じることはありません。
専用アプリは極めてシンプルでお手軽に使いやすいです。
貧乏性なもので、しょっちゅうアプリを起動して使用データ量を確認してしまいます。
ドコモに比べたらやはり通信速度の面では劣っているのでしょうが、私の場合は全く気にならないので問題なしです。
なにより、データ通信環境が月々1,000円程度で使えるのですから、コストパフォーマンス面では大満足です。
■さいごに
今時点では全く不満はありません。他のMVNOサービスを使ったことがないので比較は出来ないのですが、さすがに最も人気のMVNOの一つです。
MVNOの利用を検討中の方には是非お薦めですが、高品質で人気ゆえに利用者が増えることで、通信速度が低下してしまわないかがただ一つの心配です。