無題で行こう

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インターネットの電子図書館、青空文庫を活用しましょう!

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■はじめに

Amazonのプライム会員の特典の一つに「Kindleオーナーライブラリ」というサービスがあります。これは、対象のKindle電子書籍を月に1冊、無料で読むことができるというものです。対象の電子書籍タイトルのラインアップがイマイチ充実していないという評価はありますが、なにより月に1冊なので、読み終わると次の1冊までの間が空いてしまうのが残念なところです。

そこで、最近は「青空文庫」から面白そうな電子書籍を探して読んでいます。無料・無制限でお手軽に電子書籍を楽しむことができる青空文庫は、非常にお得でありがたいと感じました。


■青空文庫とは?

ご存知の方も多いと思いますが、あらためてWikipediaから青空文庫の概要を引用してみましょう。

青空文庫(あおぞらぶんこ)は、著作権が消滅した作品や著者が許諾した作品のテキストを公開しているインターネット上の電子図書館である。富田倫生、野口英司、八巻美恵、らんむろ・さてぃの4人が呼びかけ人となって発足した。日本で著作権切れ作品をオンライン公開する動きの先駆者。2015年の年間アクセス数の合計は880万件以上。

基本的にボランティアで運営されているため、無料で利用することができています。青空文庫のサイトへのリンク先はこちらになります。

http://www.aozora.gr.jp/

サイトのトップページには収録作品数が掲載されています。この記事を書いた平成28年12月4日時点では13,930作品となっています。


■スマートフォンでお手軽に利用できる

iphone用、Android用ともに、青空文庫を読むための青空文庫リーダーが数多く無料公開されています。リーダーとダウンロード機能が統合されたものもありますので、自分が使いやすいものを選ぶと良いと思います。筆者はアプリ版のKindleリーダーを使っています。

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ダウンロード機能が統合されていますし、タブレット端末のKindleリーダー自動的にと同期してくれるので便利です。

画面表示する文字サイズを調整すれば、ディスプレイサイズの小さなスマートフォンでも快適に読むことができます。わざわざタブレットを購入しなくても、スマートフォンでお手軽に利用することができます。


■最近読んだ小説たち

筆者がここ最近、一気に読んだものでは、次のようなタイトルがあります。

夏目漱石の長編小説「坊っちゃん」「吾輩は猫である」「三四郎」「それから」「門」「彼岸過迄」「こころ」。ほとんど読んでしまいましたが、次は「行人」をダウンロードしました。

太宰治では「人間失格」「神ハムレット」。短編では「女生徒」「八十八夜」「古典風」。昔に文庫本で読んだことがありますが「斜陽」や「ヴィヨンの妻」あたりもまた読みたいと思います。


■吉川英治「三国志」も登場していました

なんと、いつの間にか吉川英治の「三国志」も青空文庫のラインアップに加わっていました。著作権切れを迎えた後、2013年に公開されたようです。文庫版は全8完完結ですが、電子書籍では「序」から「篇外余録」までの12冊に分かれています。筆者は小学生のころに文庫版を買ってもらい、これまでも何度も読みました。そして、青空文庫にあると知って、また久しぶりに読みたくなりましたので、昨日にダウンロードして読み始めました。


■さいごに

昔、シャープの電子手帳「ZAURUS」を使っていたころにも青空文庫で小説を読みましたが、ほんの2、3冊ほど読んだだけでした。しかし、あらためて考えると、これだけお得でお手軽な青空文庫を利用しない手はないと感じました。昨日から読み始めた三国志、かなり読みごたえがありますので、楽しんで読むことにします。


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