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無題で行こう

気の向くままに書きたいことを書いていきます。とりあえず無題でいきましょう。毎日いろいろありますよね♪

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第1回情報セキュリティマネジメント試験の合格率は驚きの88%でした

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■はじめに

情報処理技術者試験において、H28年度4月の春期試験から「情報セキュリティマネジメント試験」の第1回試験がスタートしました。

筆者は同日にプロジェクトマネージャ試験を受験したので、実際には受験していませんが、先日に第1回試験の問題を解いてみました。詳しい内容は、こちらの記事でまとめていますが、午前が96点、午後が84点という結果でした。


その後、IPAから受験者数や合格者数の統計データが発表されましたので、その内容も確認してみました。


■合格率は驚きの88%!

すでに記事タイトルにも書いていますが、第1回試験の合格率は、なんと驚きの88%という高い水準でした。情報処理試験としては同じ「スキルレベル2」の基本情報技術者試験と比較する形で、H28年春期試験の各種データをまとめてみました。

試験区分 応募者数 受験者数 合格者数 合格率
SG 21,691 17,959 15,800 88.0%
FE 61,281 44,184 13,418 30.4%


SGが情報セキュリティマネジメント、FEが基本情報です。基本情報も30.4%と、ここ何年かの中では珍しく30%を超える高い合格率でした。

スキルレベル1のITパスポート試験ですら47.4%の合格率(H27年度データ)なので、今回の情報セキュリティマネジメント試験は、尋常ではない合格率だったといえます。


■社会人の受験者割合が高かったようです

続いて社会人/学生別の統計データも、基本情報と比較する形で見てみましょう。


<情報セキュリティマネジメント>

分類 応募者数 受験者数 合格者数 合格率
社会人 20,656 17,023 15,266 89.7%
学生 1,035 936 534 57.1%
合計 21,691 17,959 15,800 88.0%



<基本情報>

分類 応募者数 受験者数 合格者数 合格率
社会人 42,639 28,590 8,435 29.5%
学生 18,642 15,594 4,983 32.0%
合計 61,281 44,184 13,418 30.4%


基本情報と比べると、情報セキュリティマネジメント試験は圧倒的に社会人の受験者が多かったようですね。


さらに、平均年齢でみると次のような内容になっています。こうして見ると、情報セキュリティマネジメント試験は受験者の年齢層が非常に高かったというのが分かります。高度区分のプロジェクトマネージャやシステム監査並みの水準ですね...。

試験区分 応募者 合格者
FE 26.6歳 25.3歳
SG 39.8歳 40.1歳



■難易度は低かった?

筆者も実際に試験問題を解いてみましたが、確かに悩む問題は少なかったと感じました。社会人の受験者が多かったわけですが、システム関連の業種でなくても、一定水準の情報リテラシを持っている人なら、合格水準に達することができたのではないでしょうか。

母数は少ないですが、企業の実務に触れていない学生の合格率が6割に満たないのは、やはりテキストだけの学習ではイメージすることが難しい問題が多かったということかもしれませんね。それでも、しっかり学習すれば合格できない内容ではなかったと思いますが...。


■さいごに

さすがに、ここまで高い合格率になるとは思いませんでしたが、IPAの方々も同じ想いなのではないでしょうか? 次回以降はもう少し合格率を低く抑えるために、難易度も調整が入ると思いますが、記述式の問題がなく、全てが多岐選択式の問題なので、調整は難しいのかもしれませんね。

情報セキュリティ関連では「情報処理安全確保支援士」の制度の概要に関する発表が行われています。こちらの方も気になる話ですので、またあらためて記事として整理して取り上げてみたいと思います。


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