無題で行こう

気の向くままに書きたいことを書いていきます。とりあえず無題でいきましょう。毎日いろいろありますよね♪

MENU

観戦記:2016年3月12日 阪神VS日ハム オープン戦(甲子園)

f:id:kay72234:20160313133114j:plain

■はじめに

筆者は幼少の頃から、大の阪神タイガースファンです。1985年の日本一から、その後の長きにわたる低迷期の間も変わらず、ずっと心は虎とともにあります。しかし意外にも、ブログの中ではここまで、プロ野球関連の話題に触れることはありませんでした。野球といえば、U18日本代表の試合を見に行った時のことを書いた一度ぐらいですね。


特に意図的にプロ野球の話題を封印していたわけでもないので、今年はあれこれ書いていくことにしましょう。


オープン戦のチケットいただきました

そんなわけで、今年もプロ野球のシーズン開幕が迫ってきました。オープン戦も大詰めに入ろうという時期ですが、図らずも3月12日土曜日の甲子園球場で開催の阪神VS日ハム戦の入場チケットを入手しました。嫁さんの知り合いの筋からいただいたもののようです。

f:id:kay72234:20160313133132j:plain


チケットは「中央特別自由席」のものですが、中央特別自由席というのは、バックネット裏の席ですね。筆者はこんな良い席で阪神の試合を見るのははじめてなのでした。ただただ感謝です。


■試合前から楽しい

チケットは2枚、風邪気味の嫁さんは今日は留守番ということで、娘と筆者の2人で、いざ観戦に参ります。試合開始は13時。筆者の昼食のお弁当とビール500ml一缶、あとはラッキーセブン用のジェット風船を買って、12時に球場入りです。オープン戦とはいえ、土曜日のデーゲーム、なかなかの人の入りです。

自由席チケットなので、良さげな席を見つけて準備万端。日ハムの打撃練習中でした。その後は阪神の守備練習。筆者は買っておいた弁当とビール、娘は球場内で買ったポテトフライをいただきながら、その様子を楽しみました。試合開始前の練習を見ることができるのも、球場で観戦する醍醐味の一つですね。


■開幕モード

まずは両チームのバッテリーが先に発表されます。阪神の先発はメッセンジャー、岡崎とのバッテリーです。メッセンジャーはすでに、金本監督から開幕投手を指名されています。対する日ハムの先発はメンドーサ。大谷投手が見れれば言うことありませんでしたが…

続いてスターティングメンバーの発表です。阪神のメンバーは以下の通り。

1番 西岡(セカンド)
2番 大和(センター)
3番 鳥谷(ショート)
4番 ゴメス(ファースト)
5番 福留(DH)
6番 ヘイグ(サード)
7番 高山(レフト)
8番 横田(ライト)
9番 岡崎(キャッチャー)


捕手と外野手のポジション争いはまだ最後までどうなるか分かりませんが、開幕を見据えたベストメンバーに近い布陣だと思います。

オープン戦でも着実に結果を残しているドラフト1位ルーキーの高山、成長著しい横田が揃ってスタメンで見ることができて楽しみです。

日ハムも、当然4番は中田、5番はDHで大谷が据わります。投手大谷は見れず残念でしたが、打者としての「生」大谷です。とにかく楽しみですね。


■試合結果は「1-0」

試合結果を先に言うと、日ハム1-0阪神で、残念ながら阪神タイガースの勝利とはなりませんでした。阪神投手陣が日ハム打線を2安打に抑えたものの、うち1本が中田の第1打席で浴びたソロホームランでした。観客席から見ていると、スタンドまで届くような当りには感じませんでしたが、さすがにジャパンの4番です。今年こそはホームラン王のタイトルが欲しいでしょうね。

阪神も6安打と、打線がおとなしかったですね。9回裏の攻撃で北条のヒットからチャンスを作りましたが、代打梅野が三振で試合終了。得点シーンを見ることはできませんでした。

打者大谷も、この日はノーヒット。残念でしたが、生の大谷選手を近くで見ることができて満足でした。メジャーに行ってしまうと、日本では見ることができなくなるかもしれませんからね。


■今年の期待(野手)

この日は1番の西岡が2安打と、好調ぶりをアピール。怪我さえなければ、期待して良いでしょう。大和は少し元気がなさそうでしょうか。守備は申し分ない選手だけに、攻撃面で一皮剥ければ…ということを毎年感じていますが、勢いの良い若手外野手が多く控えているので、奮起を期待です。

鳥谷は今年もキャプテンということで、何も心配はないでしょう。金本監督がキャンプでは鳥谷が変わってくれたと評しているようです。クールな鳥谷ではなく、ガツガツした鳥谷が見たいですね。

福留はこの試合では快音が聞かれませんでしたが、シーズンが始まれば問題ないでしょう。何試合かごとに休養を挟みながら、シーズン通して安定して活躍して欲しいです。

ゴメスは3年目のシーズンになります。自身も勉強しているでしょうが、相手チームも充分に研究できているはずです。新外国人のヘイグとともに、この2人の活躍が打線の厚みを大きく左右します。期待しています!

マートンが抜けたレフトと、この日はセンターに大和が入りましたが、外野手のポジションは競争でしょう。高山が第1打席で少し体制を崩しながらも旨くセンター前に運びました。横田にも1安打付きました。誰が残るのか、非常に楽しみです。


■今年の期待(捕手・投手)

岡崎、鶴岡、梅野、小宮山の正捕手争いも激しいですね。やはりキャッチャーは日替りでは厳しいと思いますので、この中から誰が正捕手のポジションを取るかですね。

投手陣はこの日のメッセンジャー、藤浪、能見、岩田、ここに岩崎と藤川球児で回していくと思いますが、これに続く7人目、8人目に誰が出てくるかを楽しみにしましょう。

ここ2年、不動の守護神として活躍した呉が抜けた中継ぎ・抑えはやはり不安…。マテオはここまで安定しているようですが、まだ力量は未知数…。安藤・福原も実績充分とはいえ年齢的に連投はしんどいと思いますので、ここにも若い投手が出てきて欲しいものです。

キャンプ中は金本監督や掛布二軍監督の言動にスポットが当たりがちでしたが、プレーするのは選手です。やはり選手が活躍して目立って欲しいですね。


■さいごに

少し寒いかと思い、筆者も娘も厚着して臨みました。しかし、強い日差しがあって予想外に暖かく、風もなくて絶好の観戦日和でした。ビールも2杯までに抑えることができましたが、実に気持ち良かったです。

さあ開幕は3月25日、楽しみです。結果を求められるのは阪神タイガースの宿命ですが、金本監督にはじっくりと腰を据えて、強くたくましく、明るいチーム作りを期待します。まあ、和田監督の頃に比べると、すでにずいぶん明るくなったように感じます…。今年も応援しています!


スポンサーリンク